受診ハブ
一日を束ねて、紙にする。
診察券のQRを読み、問診・カルテ・会計の進み具合を見て、診療録を印刷します。カルテホルダー用のQRラベルもここから刷れます。受診の一覧は日付をさかのぼって確認できます。
カルテホルダーのQRを読み、問診を書いてもらい、S・O・A・P を組み立て、会計を打ち、その日の診療録を紙で刷る。ここまでを、サーバもインストールもなしに、タブレット1台で通します。すべて実際に動くものです。
同じ診察券番号が、受付から会計まで一本の線を通します。番号を渡すだけなので、通信もサーバも要りません。
タブレットのカメラにかざすだけ。診察券番号と呼び名が入り、その日の受診がはじまります。バーコードリーダーでも、番号を打っても構いません。
タブレットを飼主さんに渡します。同じサイトの整形外科 検査問診ツール(97項目)を使い、書かれた内容はそのまま主訴(S)や所見(O)の下書きになります。
1,800件の文例をボタンで押していくだけ。押した文例の番号も一緒に残るので、あとから「嘔吐を主訴とした症例が何件か」を数えられます。
単価を打って品名を押す。消費税と釣銭が出て、そのまま画面を飼主さんに向けて確認していただけます。
1件ずつでも、その日の全件まとめてでも。刷った1枚をホルダーに綴じれば、次の来院でまたQRから始まります。
それぞれ単独でも使えます。受診ハブから開くと、同じ診察券番号で記録が結びつきます。
一日を束ねて、紙にする。
診察券のQRを読み、問診・カルテ・会計の進み具合を見て、診療録を印刷します。カルテホルダー用のQRラベルもここから刷れます。受診の一覧は日付をさかのぼって確認できます。
打たずに、押して書く。
主訴・所見・診断・方針を、文例ボタンで組み立てます。文例は54分類・1,837件。部分一致で探せ、よく使うものは自動で前に出ます。体重・体温は数値として別に記録します。
タブレット1台で、診療明細を渡す。
20年ほど前に書き、実際の窓口で使われ続けてきたレジを、置き場所だけ変えて載せ直したものです。日計は伝票別・品名別の両方で、CSV と Excel に書き出せます。明細の修正・再発行・取消もできます。
カルテホルダーが、診察券になる。
診察券番号と呼び名からQRラベルを作り、A4に並べて印刷します。既存のカルテを一気にラベル化する場合は、名簿を貼り付けるだけ。重複した番号は警告します。
試作を触っていた最中に、日付が変わりました。編集していた受診の日付と、端末の日付がずれる——その瞬間、その日の売上が2日に割れました。
暦の日付で締めていたのが間違いでした。動物病院は夜間に日をまたぎます。そこで「営業日」で束ねるようにしました。設定を1つ変えれば、朝4時までは前日として記録されます。
過去の日にさかのぼって確認・印刷・集計もできるようにしました。机の上では気づけないことで、こういうものが現場から出てきます。
| 動作環境 | iPad・Android タブレット・PC のブラウザ。オフラインでも動きます |
|---|---|
| 患者の特定 | ホルダーのQR(カメラ)、診察券バーコード、番号入力、URL からの受け渡し |
| 診療記録 | S・O・A・P をボタンで組み立て、押した文例の番号も保存。体重・体温は数値で分離 |
| 会計 | 数量・%値引・非課税・外税内税・端数処理・現金/クレジット。明細の修正・再発行・取消 |
| 集計 | 日計(伝票別/品名別)、部門別、CSV・Excel 出力、複数台の合算、明細番号の欠番検出 |
| 印刷 | 診療録(1件/その日の全件)、診療明細書、カルテホルダー用QRラベル |
| 営業日 | 「何時までを前日とするか」を設定でき、深夜診療でも記録が2日に割れません |
| 受け渡しの形式 | 公開仕様の JSON(vetss-visit / vetss-karte / vetss-receipt) |
| 扱う個人情報 | 診察券番号と呼び名だけ。氏名・住所・連絡先は端末に持ちません |
導入というより、まず触ってみる形です。合わなければやめるだけで、どこにもデータは残りません。
試作段階です。隠さずに書いておきます。